医療費助成制度をご存じですか? Q&A

ご利用上の注意

このページに掲載されている情報は、医療機関で弊社医療用医薬品の処方を受けた方に、医薬品についての一般的な情報や、適正にご使用いただくための情報を提供するものであり、医学的アドバイスを提供するものではありません。
医療に関する判断は、患者さんの特性を考慮し、医師と患者さんとの相談の上で行うものです。治療上の質問は、医師にご相談下さい。
このページに掲載されている情報は、日本国内に居住されている方のためのものです。
このページに掲載されている情報は、当社の医療用医薬品の処方を受けた方のためのものですので、リンクはお控え下さい。

編集協力:
京都府立医科大学 医学部内科学教室 内分泌・免疫内科学部門
病院教授 川人 豊 先生

よくあるご質問とその回答をご紹介します

Q どんな費用が助成の対象ですか? A 難病治療の医療費が対象です

対象疾患とそれに付随して発生する傷病の治療が対象となり、風邪やケガなどの治療にかかった医療費は対象となりません。
医療機関による診察や治療代のほか、調剤、訪問看護ステーションの訪問看護にかかる医療費や介護保険の医療系サービスも対象となります。なお、対象疾患の治療であっても、指定医療機関以外の医療機関で行われた治療の場合は助成されませんので注意が必要です。

*指定医療機関については、都道府県のホームページなどでご確認ください。

※対象疾患の治療で入院した場合でも、食費は助成の対象とはなりません。ご注意ください。

Q 認定の有効期間はありますか? A 有効期間があり、継続手続きが必要です

認定の有効期間は原則1年以内で、有効期間を過ぎると医療費助成は受けられなくなります。有効期間を過ぎても治療の継続が必要で、医療費の助成を受けたい場合には、有効期間が終わる前に更新の申請が必要です。
申請から新しい医療受給者証の交付まで少し時間がかかりますので、受付期間や必要書類を都道府県にご確認ください。

※有効期間中に更新の申請ができなかった場合には、新たに申請する必要があります。

Q 受給者証が届くまでに医療費がかかったとき、助成を受けられますか? A後から支払われる仕組みがあります

医療受給者証の有効期間は、申請を行った日からとなりますが、申請から認定され医療受給者証が届くまでにはしばらく時間がかかります。その間に、難病の治療で医療費の支払いが発生した場合は、医療受給者証発行後に請求の手続きをすることにより、一部の医療費について後から払い戻しを受けることができます。
請求の手続きで提出する書類は決まっており、医療機関の記載が必要な書類もありますので、都道府県の窓口にご確認ください。

NP-JP-BEL-WCNT-210001 2024.4